トピックス
富山県では、男の子(特に長男)が生まれると、天神様、つまり菅原道真を学問の神様として「子供たちの頭が良くなりますように!」との願いを込めて、12月25日から1月25日まで、掛軸や、木彫の天神様等を飾る風習があります。
この風習は北陸地域の一部でしか行われていないらしく、全国的にみても珍しいそうですね!
掛軸や木彫りなど種類は様々ですが、確かに富山県にお住まいの方のほとんどは天神様を飾っていますよね。
そんな富山県にとってはなじみが深い天神様が展示される、『山町筋の天神様祭』が山町筋で開催されます!
開催日:1月21日(土)、22日(日)
場所:山町筋一帯
お問合せ先:土蔵造りのある山町筋まちづくり協議会 TEL:0766-23-2623
また同日に講演会も開催されますのでこちらにも是非お立ち寄りください♪
≪講演会≫
『ユネスコ無形文化遺産登録!高岡御車山祭』 講師:中村 知子氏(高岡御車山会館学芸員)
日時:1月21日(土)14時より
場所:高岡御車山会館
料金:無料
『大きすぎて、小さすぎて、見えないもの』 講師:向井 康之氏(平米小学校長)
日時:1月22日(日)11時より
場所:土蔵造りのまち資料館
料金:一般:500円(15名) 小学生:無料(20名) ※事前申し込みが必要です
お問合せ先:土蔵造りのある山町筋まちづくり協議会 TEL:0766-23-2623
歴史的な町並みが残る山町筋と豪華な天神様を堪能しに是非お越しください♪
(mm)
みなさ~ん!!
明日はついに!高岡御車山会館で富山県内最古級の「土蔵棟」が公開されますよ~~~☆☆彡
今日の新聞にも載ってましたね!!(●^o^●)うんうん
そうです。明日は高岡御車山会館は無料なんです!
詳しくは、こちら→高岡市公式HP「ほっとホット高岡」
多くの皆様に愛され、高岡のまち歩きの必須お立寄りスポット
として君臨しつつある高岡御車山会館ですが、
もし、万が一、まだ行ったことない・・・(涙)という方がおられましたら
絶対にこの機を逃すべきではないと思いますよっ(●^o^●)♪
しかもしかも、明日はその「土蔵棟」や新しくできた「平成の御車山」の人形の
解説も行われます!
それこそ二度とないチャンスですよ!
ところで県内最古級ってどれだけ古いと思いますか?
1695年ですよ!320年前です!(゜o゜)
この江戸時代の技術で作られた土蔵が現存していることに私は驚きです。
高岡御車山会館のある山町筋は、土蔵造りの町並みが有名ですが、
その土蔵造りの家々が建造され始めたのは、明治33年(1900年)の大火の後ですから、
その200年前からあるってことなんですよね。確かに焼けた跡も確認できます。
・・・これはちょっと解説が気になりますね(^u^)イカナキャ
平成の御車山の人形については、もうとりあえず1回見て欲しいです!
とても大きいです。
とくに表情が見る角度によってかなり変わるところや、永姫の豪華な着物(西陣織)も見どころですね。
実際、かなり目を引くのでつい記念撮影しちゃうと思いますよ(笑)
もうこれだけの要素がそろえば、行ったことのある人ももう一度行かなければですね!
というわけでお待ちしておりま~す\(^o^)/
(HO)
陽射しだけをみれば、もう夏が来たのでは…と思うほど、気持ちよく晴れた天気が続いています。
桜の花が市内を彩っていたころには、まだ寒さが残っていたのに。
すこしずつの変化が日々積み重ねられていくなかで、
ある時ふと、目や耳や肌で、季節のうつろいを目の当たりにしたような、そんな気がしてしまうのです。
毎年おなじように四季は巡っているはずなのに。不思議なものですね。
木々が芽吹き、草花が萌え出し、みずみずしいいのちで満たされる、春の山々。
そのあかるくやわらかな姿を“山笑う”と表現するのだとか。
そして、そんな山笑う折、毎年5月1日に高岡で行われ続けているのが、【高岡御車山祭】です。
そのむかし、前田利家公が豊臣秀吉より拝領した御所車を
高岡のまちを開いた二代当主・利長公が町民に与えたのが始まりとされる、この祭礼。
歴史都市・高岡の旧市街を、一文笠に麻裃姿の男たちに伴われた7基の美しい山車が練り廻ります。
特筆すべきは、同祭礼が400年あまりの歴史をもち、国の有形・無形民俗文化財の両指定を受けていること。
「加賀前田家ゆかりの町民文化が花咲くまち高岡 ―人、技、心―」の名で
先日認定されたことが記憶に新しい、高岡における日本遺産の一端をなしてもいるのです。
加えて、見る者のまなざしをとらえて離さないのが、華やかに飾られた各町の山車。
金工、漆工、染織などの工芸技術が光る山車の装飾には桃山文化の面影が残されており、その姿は優美かつ華麗。
歴史薫る土蔵造りの町並みを背景に巡行するさまは、典雅な絵巻物を思わせます。
加賀前田家ゆかりのまち、高岡。
この地で大切に守られてきた雅やかな祭りは
町人たちの誇りや心意気とともに、往時の佇まいを、今に伝えてくれるのです。
(tt)