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~法隆寺 再現釈迦三尊像展~高岡で国宝法隆寺釈迦三尊像の再現が初のお披露目!
カテゴリー :イベントウイング・ウイング高岡
平成27年度より、高岡市・南砺市・東京藝術大学の三者が連携し、国宝法隆寺釈迦三尊像の再現に取り組んできました。
400年続く高岡市の鋳物技術と、600年続く南砺市の彫刻技術、東京藝術大学が保有する科学技術の結晶である3Dプリンターを用いることにより、門外不出の釈迦三尊像を限りなく科学的に同質なもので複製することに成功しました。
法隆寺にある本物の釈迦三尊像は、金網越しにしか見学することはできず、ましてや後姿を見ることなどは到底できませんでした。
しかし、今回の展示では、約2mの距離まで近づけ、像の裏側に彫られている銘も確認することができます。
その他にも、台座や金堂壁画を法隆寺の金堂に近い配置で展示し、3Dプリンターで制作された原型、鋳造工程で使用された石膏型なども展示します。
この様な機会は非常に貴重であり、北陸で見られるのはこれが最後かもしれませんので、少しでも興味を持たれた方は是非いってみてはいかがでしょうか。
【展示会概要】
◇展覧会
開催期間:平成29年3月10日(金)~3月20日(月・祝)(10:00~18:00 ※入場は17:30まで)
開催場所:ウイング・ウイング高岡(高岡市生涯学習センター)4階ホール
◇オープニング
日 時:平成29年3月9日(木)17:45~19:45
場 所:ウイング・ウイング高岡(高岡市生涯学習センター)4階ホール
内 容:[内覧会] [洋遊会と東京藝術大学のコラボレーションによる雅楽演奏]
※洋遊会/江戸時代からの歴史がある高岡市の雅楽団体 [ご挨拶] 髙橋 正樹(高岡市長)、田中 幹夫(南砺市長)
[トークイベント](敬称略・50音順)
伊東 順二(本展キュレーター、東京藝術大学社会連携センター特任教授)
岩崎 孝進(井波彫刻協同組合理事長)
梶原 壽治(伝統工芸高岡銅器振興協同組合理事長)
隈 研吾(建築家・東京大学教授)
髙橋 正樹(高岡市長)
田中 幹夫(南砺市長)
宮廻 正明(東京藝術大学大学院教授・学長特命・社会連携センター長)
◇ギャラリートーク
≪第1回≫
日 時:平成29年3月11日(土)14:00~14:45
場 所:ウイング・ウイング高岡(高岡市生涯学習センター)4階ホール
内 容:彫刻技術による釈迦三尊像の再現](敬称略・50音順)
大石 雪野(彫刻家・東京藝術大学特認研究員)、南部 克紀(井波彫刻協同組合常務理事)、
深井 隆(東京藝術大学美術学部彫刻科教授)
≪第2回≫
日 時:平成29年3月18日(土)14:00~14:45
場 所:ウイング・ウイング高岡(高岡市生涯学習センター)4階ホール
内 容:金工技術による釈迦三尊像の再現(敬称略・50音順)
相原 健作(金工作家・東京藝術大学特認研究員)、嶋 安夫(伝統工芸高岡銅器振興協同組合
直前理事長)、丸山 智巳(東京藝術大学美術学部工芸科鍛金研究室准教授)
◇職人による実演
≪第1回≫
日 時:平成29年3月11日(土)13:30~15:30
場 所:ウイング・ウイング高岡(高岡市生涯学習センター)4階ホワイエ
内 容:台座を制作した彫刻師による実演
(井波彫刻協同組合 彫刻師)
≪第2回≫
日 時:平成29年3月18日(土)13:30~15:30
場 所:ウイング・ウイング高岡(高岡市生涯学習センター)4階ホワイエ
内 容:大光背の光背銘を彫金した職人による実演
(伝統工芸高岡銅器振興協同組合 彫金師)
♢国宝仏の再現に挑む法隆寺釈迦三尊像と高岡・井波の職人たち
≪日本語版≫
ショートバージョン(16分)
ロングバージョン(36分)
≪Englishversion≫
short version(16分)
long version(36分)
(mm)