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【第61回 ニッコールフォトコンテスト写真展】
カテゴリー :イベントミュゼふくおかカメラ館
むかしの人たちは現代に生きる私たちよりずっと切実に
“叶うことなら、この日のこの瞬間をとどめておきたい”と願うことがあったのでは・・・
そう思うことがあります。
大切に残しておきたい場面を切りとれるツール=カメラを持つ私たちは、
そのぶん少しだけ、それがなかった頃に生きた人たちよりも幸せなのかもしれません。
さらに幸運なことに、
日本には優れたカメラメーカーがいくつもあり
皆さんご存知のニコンも、そのひとつ。
そのニコンのカメラやレンズ愛用者の相互親善と国際的交歓を目的として設立された
「ニッコールクラブ」では、毎年フォトコンテストを行っており、
海外からも注目を集めています。
◆ 長岡賞・第1部ニッコール大賞「釜で生きる」 / 石津 武史
ミュゼふくおかカメラ館では、11月15日(土)から来年の1月12日(月・祝)まで
【第61回 ニッコールフォトコンテスト写真展】を開催。
応募総数47,832点もの中から選ばれた入賞作品約250点を展示し、
モノクロームやカラーなどで部門分けされた作品たちを幅広く鑑賞できるようになっています。
全国レベルの優れた作品を間近に見ることができるのも、この写真展の醍醐味。
◆ 昨年の展示風景
期間中、12月13日(土)にはカメラ館館長の金山氏をむかえ、
【カメラ大好き!写真談義】と題した
写真の楽しさやカメラの魅力を語り合える場も、設けられているようです。
カメラを愛するあなたも、これから始めようかと考えているあなたも。
感度の高い作品にふれてモチベーションを高めてみては。
(tt)