秋は行楽にうってつけの季節。

台風が多いとはいえ、気候のよさが際立ちますもんね。

当協会では観光客の皆さまとガイドとの橋渡しをさせていただいているのですが

やはりこの季節のご利用が一番多いようです。

 

ガイドをご利用いただく際は事前に申込書にご記入いただいており、

申込用紙は当協会HPトップページの「観光ボランティア」よりダウンロードできるようになっています。

その申込書が先月22日から、ひっそりと、少しだけ変わったのです。

 

申込用紙 ⇒ http://www.takaoka.or.jp/docs/guide2014.pdf

 

どこが変わったのかと目を凝らしてみると、

希望コースの欄に勝興寺工事現場見学の選択肢が。

勝興寺では現在、平成の大修理（第Ⅱ期工事）が行われており

平成29年度には終了する予定となっています。

先月には唐門の改修工事が終わり、

平成17年度から始まったこの工事もここまできたか･･･と感慨深かったです。

 

 

 

 

工事の終わりが近づくということは

全国的にも屈指の規模の改修作業を見学できる期間が、残りわずか、ということ。

せっかく見学可能なこちらの現場、見逃す手はないと思います！

 

今回の工事では

大広間及び式台ほか10棟を修復していることもあって、

まるで素屋根の下に小さな町がすっぽりとおさまっているかのような

そんな光景を目にすることができます。

 

 

 

 

作業中の職人さんたちを見おろす、なんてことも、

規模の大きな現場だからこそ。

 

 

 

 

道具たちがぽつりぽつりと屋根の上に置かれているさまは

なんだか可愛らしかったり。

 

 

 

 

写真は今年5月撮影分なので、現在はもっと進んでいることでしょう。

そして、木のやさしい香りに包まれながらの見学には、時間をたっぷりとって訪れたいもの。

勝興寺に行かれるご予定のある方は、ぜひご検討くださいね。

それだけの価値が、ここにはあります。

 

 

（tt）