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2014年7月10日

体験・見学のススメ⑤

カテゴリー :ブログ金屋町(かなやまち)


明治初期に初代利三郎氏が双型鋳物を始めて以来、

伝統的技法を守り続けている【鋳物工房 利三郎】

 IMG_0592

粋な青の暖簾が掛けられた店の裏手には

歴史を感じさせる工房があり、

そのなかで風鈴やペーパーウェイトなどの制作体験ができます。

 

今回は箸置き作りに挑戦。

まずは図案を決め、型に鉛筆で下書きしていきます。

次に釘を使って彫っていくのですが、

ペーパーウェイトを作る場合は、特に深く、幅を広くとって彫っていくと

模様が映えるとのこと。

 DSC00487

 

彫り終わったら、

上下に分けられていた型を合わせて鋳込みの準備。

あつーい炎で溶かしたスズは、なめらかなで鏡のよう。

でも、このきれいな表面部分は不純物が含まれているため、取り除かれてしまうのです。

DSC00492

 DSC00499

 

流し込んでから固まるまでは、あっという間でした。

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型から出して冷まし、仕上げはプロにお任せ。

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箸置きは2個出来上がるので、誰と使おうかと考える時間も楽しかったですよ♪

 DSC00596

 

 

仕上げの作業場は体験場所のお隣にあり、ここがまた雰囲気抜群!

せっかくなのでご紹介〜。

 

DSC00503

覚書きが書かれた壁面は

時間を重ねた空間にしっくり馴染んでいて、思わず見入ってしまいました。

 

 DSC00509

どこを切り取っても絵になる、作業場の一角。

 

 

◆ 風鈴 / ペーパーウェイト / 箸置き  制作体験 3,000円

 

 

 

(tt)

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