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いよいよ高岡万葉まつりが始まりました。「万葉集全20巻朗唱の会」の様子をお伝えします。
カテゴリー :万葉まつり
いよいよ本日10月4日(金)から高岡古城公園で、万葉集全20巻4,516首の歌の全てを、リレー方式で歌い継ぐビッグイベント「第24回 万葉集全20巻朗唱の会」を中心とした、「第33回 高岡万葉まつり」が始まりました。「朗唱の会」は6日(日)まで56時間ぶっ通しのイベントです。
これは、奈良時代の歌集「万葉集」の選者大伴家持(おおとものやかもち)が越中国守(今でいえば富山県知事)として高岡で5年間過ごしたことにちなむものです。
今年のパンフレットの表紙のうたい文句は「万葉の 想い歌に魅せられて―。」。
「朗唱の会」の会場は高岡古城公園のお濠に特設された水上舞台です。
オープニング招待朗唱の一人、高岡市観光親善大使で作家の井沢元彦さん。本日10月4日(金)15時から射水神社(高岡工場公園内)で、週刊ポスト「逆説の日本史」連載1000回記念&高岡市観光親善大使就任記念という冠のついた講演会「井沢元彦のおしゃべりタイム〜井沢元彦の世界 大伴家持と万葉〜」があります。
朗々とうたいあげておられるのは、オープニング招待朗唱のヴァイオリニストの佐藤陽子さん。第1回からず〜〜っとご参加いただいております。
一般参加者に移り、まず登場したのは中央保育園のみなさん。可愛らしい万葉衣装ですね。
幼稚園・保育園コーナーが続き、次に登場したのは定塚保育園のみなさん。
高岡古城公園内の高岡市民体育館の中でも協賛行事を開催中。これは万葉大茶会。
高岡市民体育館前の広場では屋台村が設置されており、一部の店舗は56時間連続営業の予定です。
屋台村の一角に北陸新幹線「新高岡駅」開業PRコーナーがあり、アトラクションとしてボディペインティングを無料でしてくれるというので、筆者もやってもらいました。
最初、「顔にしましょうか」と言われましたが、さすがに遠慮して、手の甲に描いてもらいました。
高岡市立博物館(高岡古城公園内)前には万葉ふうの衣装のかかし2体が設置されています。昨年9月の中田かかし祭の入選作品だそうです。
(SH)