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2013年2月15日

昨日に引き続き、高岡で撮影中の映画「がんばれ!サンダーバーズ!!」の撮影現場を取材してきました。

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 高岡市を舞台に、地元野球チームと住民の交流などを描く映画「TAKAOcan DREAM(タカオカン・ドリーム)〜がんばれ!サンダーバーズ!!〜」の撮影現場の様子を昨日の当ブログでお伝えしましたが(→こちら)、今日2月15日(金)も密着取材してきました。

 

 映画は、米メジャーリーグを解雇されたプロ野球選手がBCリーグ富山サンダーバーズに入団し、戸惑いながらも地域貢献の活動に携わることで、人間として成長していく物語です。 


 監督は、地域に密着した映画作りに力を入れており、氷見市を舞台にした映画「万年筆」を撮るなど富山県西部とゆかりが深い市川徹さん。元メジャーリーガーを渡辺裕之さん、球団社長を竹内晶子(あきこさんが演じます。

 今日の撮影箇所は3か所。まず、午前中に高岡商工会議所の会議室、引き続いて会頭室、午後はホテルニューオータニ高岡のロビーでした。


高岡商工会議所 の会議室 】
大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-がんばれ!サンダーバーズ!!
20年前に渡辺裕之さん演じる鈴木三郎が大リーグに挑戦する記者会見(回想シーン)の撮影です。筆者は取材に行ったのですが、突然メモ用紙を渡されて、「あっ、あなたも記者役をやってください」と着席させられてしまいました。リハーサルの最中に監督から、「みなさ〜ん、サブローの発言にリアクションしてくださ〜い。お地蔵さんみたいですよ〜」と市民エキストラに指示が飛びました。通りがかりの女子高生二人を映画に取り入れた昨日の撮影のように地元密着・市民密着はいいのですが、突然そう言われてもねえ〜。


高岡商工会議所の会頭室 】
大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-がんばれ!サンダーバーズ!!
会頭室を富山サンダーバーズの社長室に見立てての撮影です。左から、三郎のエージェント役のKOTAさん、大リーグ帰りの鈴木三郎を演じる渡辺裕之さん、球団社長役の竹内晶子さん、一人おいて、球団副社長役の永森さん、そして一番右は台本を確認中の市川徹監督。永森さんは富山サンダーバーズの本当の社長さん。「社長〜!」と呼びかけると、社長役の竹内さんと、本当の社長の永森さんの両方が返事をするというややこしい関係。

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-がんばれ!サンダーバーズ!!
会頭の机も今日ばかりは富山サンダーバーズグッズだらけで、社長の机に変身です。上森薫は映画での社長の名前です。

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-がんばれ!サンダーバーズ!!
そんなに長いシーンでもないんですが、細かいカット割りで丹念に撮影してきます。


大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-がんばれ!サンダーバーズ!!

カメラの位置が変わります。


大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-がんばれ!サンダーバーズ!!

カメラの位置がまた変わります。こんな感じでいろいろな角度からの撮影でした。


大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-がんばれ!サンダーバーズ!!

前半の撮影は鈴木三郎渡辺裕之さん)が入団を決めて初めての訪問時でしたが、こちらの後半はそれから半年後のシーズン終了近くという設定。だから、出演している5人は同じですが、左の3人は衣装を変えています。右のスーツのお二人もネクタイを変えました。

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-がんばれ!サンダーバーズ!!
こちらも細かいカット割りで、いろんな角度からの撮影です。


大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-がんばれ!サンダーバーズ!!

ちょっと高いところにカメラを置いての撮影。

ホテルニューオータニ高岡 のロビー 】
なんと、アメリカのホテルのロビーという設定です。アメリカで戦力外通告を受けた鈴木三郎渡辺裕之 さん)が通訳&エージェントのシドモア高峰KOTAさん)と今後の進路を相談する場面です。アメリカらしさを出すため、二人の会話も全部英語で、映画本編では日本語字幕が出ます。
大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-がんばれ!サンダーバーズ!!
ホテルの玄関を入ってくる二人を、少し引いて(離れて)撮影。右の二人はマイクを差し出して会話を拾う音声担当。


大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-がんばれ!サンダーバーズ!!

ホテルのロビーでの撮影なので、どうしても時々、人だかりができてしまいます。


大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-がんばれ!サンダーバーズ!!

こんどはぐっと寄って(近づいて)の撮影。アメリカらしさを出すために、高岡市の国際交流員のマットさん(イギリス人)がボーイ役のエキストラとして参加。コーヒーを給仕しています。


大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-がんばれ!サンダーバーズ!!

角度を変えての撮影。顔をアップしての撮影なので、音声担当もぐっと寄っています。一番左が鈴木三郎渡辺裕之さん)、その横に通訳&エージェントのシドモア高峰KOTAさん)。

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-がんばれ!サンダーバーズ!!
撮影の結果をモニターで確認しています。すわりこんでいるのが市川徹監督。みんな真剣な表情です。ちなみに撮影はアナログのフィルムではなく、デジタルでした。


大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-がんばれ!サンダーバーズ!!

鈴木三郎
渡辺裕之さん)の後ろの間接照明が明るすぎる、という監督の指示で、明かりを調整するスタッフ。


大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-がんばれ!サンダーバーズ!!

その結果がこれ。ぐっと落ち着いた色になりました。こだわりですね。


大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-がんばれ!サンダーバーズ!!

コーヒーカップを持つ手つきに細かい指導をする市川監督(一番左)。これもこだわりですね。

 

(SH)

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