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高岡で撮影中の映画「がんばれ!サンダーバーズ!!」の撮影現場を取材してきました。
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高岡市や高岡商工会議所などは、市民ぐるみで制作した映画を通し、地域の魅力を全国に発信する取組みを始めることとし、第1作目は高岡市を舞台に、地元野球チームと住民の交流などを描く映画「TAKAOcan DREAM(タカオカン・ドリーム)〜がんばれ!サンダーバーズ!!〜」であることは以前の当ブログでお知らせしました(→こちら)。
映画は、米メジャーリーグを解雇されたプロ野球選手がBCリーグの富山サンダーバーズに入団し、戸惑いながらも雪かきなど地域貢献の活動に携わることで、人間として成長していく物語だそうです。
監督は、地域に密着した映画作りに力を入れており、氷見市を舞台にした映画「万年筆」を撮るなど富山県西部とゆかりが深い市川徹さん。元メジャーリーガーを渡辺裕之さん、球団社長を竹内晶子(あきこ)さんが演じます。
その映画の本日2月14日(木)の現場に密着取材してきました。今日の撮影箇所は3か所。まず、午前中に、昨年末に重要的建造物群保存地区に選定されたばかりの金屋町(かなやまち)、昼にかけて少年野球チームの高岡ボーイズ室内練習場、午後はスポーツ施設のスポーツドームエアーズでした。
【 金屋町(かなやまち) 】
左が渡辺裕之さん、右で玄関にたたずむのが竹内晶子さん、右下の背中姿は市川徹監督。
今から渡辺さんが、石畳の道をランニングする姿を撮影します。
右の女子高生二人は、事前に集めたエキストラではなく、たまたま通りかかったのを、「映画に入る?」とお誘いして、参加してもらったもの。地元密着映画らしい良さですね。真ん中が渡辺さん。
撮影のあいまに、その女子高生二人とふざける渡辺さん(左端)。気さくなお人柄でした。
右の男性はメイキング映像を撮っていました。一番左が竹内さん。
【 高岡ボーイズ室内練習場 】
渡辺裕之さん(左)のティーバッティングの様子を撮影する市川徹監督(右の背中姿)。
高岡ボーイズの横断幕の前で、渡辺裕之さんがピッチングマシンから投げ出される球を打つ様子の撮影。右端の背中姿は竹内晶子さん。
汗だくの様子を演出するために、メイクが渡辺さんの顔を濡らしているところ。
映画には欠かせないカチンコ(拍子木)。撮影後に、拍子木が重なって映っている1コマと、録音された拍子木の音を合図として同期させるのが、拍子木の目的です。数字は「シーン25、カット2、トラック1」と読みます。
【 スポーツドームエアーズ 】
渡辺裕之さんが身体を鍛えるシーンの撮影です。マシーンを操作する渡辺裕之さん。右端は市川徹監督。
撮影の結果をモニターで確認する渡辺さんと市川監督(右から二人目)。真剣です。ちなみに、撮影はフィルムではなく、デジタル撮影です。
今日は木曜日。スポーツドームエアーズは毎週木曜日は定休日なので一般の人はいません。次の撮影のセッティングを待つ間に、エキストラとして参加のスポーツドームエアーズのスタッフさんたちにストレッチング教室をほどこす渡辺さん(右の白シャツ姿)。
渡辺さん(右端)がダンベルで鍛える様子を撮影する市川監督(左から二人目)。
スタジオでのエキササイズ。渡辺さん(右から二人目)と一緒に踊るのは、エキストラ参加のスポーツドームエアーズのスタッフさんたちです。
(SH)