当協会のフィルムコミッションが準備段階から協力して（→詳しくはこちら）、実際に高岡市内でもロケが行われた、若手人気俳優生田斗真（とうま）主演の映画「脳男（のうおとこ）」の一般公開がいよいよ今週末の2月9日（土）に迫ってきましたね。

　この映画は富山県内（高岡市、射水市、氷見市、富山市、立山町、滑川市）で大掛かりなロケが行われたのですが、富山県内ロケ地MAPができあがりました。高岡市内のロケ地は2か所。富山新港の臨港道路と、東亜合成（株）という会社の工場内です。

 
高岡市内のロケ地は2か所。富山新港の臨港道路と、二上山（ふたがみやま）のふもとの東亜合成（株）という会社の工場内です。

  
2012年7月14日から3日間かけて撮影された臨港道路での護送車の爆破シーン。6車線の道路を3日間完全封鎖して大規模ロケが行われました。カーチェイスや護送車の爆破など迫力満点のシーンはハリウッド映画顔負けです！

  
上とまったく同じアングルでの写真です。東を向いて撮影しており、映画のスチール写真で、はっきり写っている山は立山連峰です。この写真でも、わかりにくいですが、雪をかぶって真っ白の立山連峰が写っています。それほど交通量は大きくありませんが、時折、大型トラックなどが通りますので、ご注意ください。

  
富山新港の臨港道路は、住所で言うと、高岡市石丸（いしまる）と射水（いみず）市奈呉の江（なごのえ）にまたがっています。最寄駅は万葉線の海王丸（かいおうまる）駅。南に1,200mほど歩いた場所です。臨港道路周辺は港や工場団地で、コンビニなどは何もありません。海王丸駅の北には昨年9月に開通した新湊大橋や海王丸パーク、新湊きっときと市場など、観光スポットがたくさんあります。
 

 
病院の地下駐車場でのカーアクションシーンは、あの有名な瞬間接着剤アロンアルファを製造している東亜合成（株）高岡工場の敷地内で撮影が行われました。残念ながら敷地内に入ることはできません。

 
東亜合成（株）高岡工場の入口風景です。
 

 
東亜合成（株）高岡工場の住所は高岡市八ケ（はっけ）。最寄駅は万葉線 の米島口（よねじまぐち）駅で、駅から西に約900mです。途中にコンビニがふたつあります。ただし、残念ながら工場の敷地の中には入れません。

  
よく似ていますが、左は映画のチラシ、右が富山県内ロケ地MAPです。

  
当協会の入口のカウンターに置いてあります。両側には映画のポスター。
 

 
富山県内ロケ地MAPはA4二つ折りで、これはMAPの外側。
 

 
これはMAPの内側です。

 
【 追加情報 】
（2月8日追加）富山県内ロケ地MAPがPDF化され、誰でもダウンロードしてプリントアウトできるようになりました（→こちら）。

 （SH）