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2012年12月26日
大晦日の瑞龍寺では誰でも除夜の鐘が撞けます。
カテゴリー :観光施設
あと5日で大晦日ですね。高岡市の国宝瑞龍寺(ずいりゅうじ)では、大晦日の夜に誰でも除夜の鐘が撞けます。昨年、2011年(平成23年)の大晦日の様子をお伝えします。
鐘楼(しょうろう)は黄色い矢印の先の建物です。一番右の大庫裏(おおぐり)と奥の大茶道(だいさどう)をつなぐ回廊の真ん中にあり、2階に鐘があります。大晦日の夜には鐘楼を先頭に回廊にずらっと百数十人の善男善女が並びます。
多くの参拝客があるので、大型バス駐車場(瑞龍寺・八丁道第一観光駐車場)の「八丁茶屋・右近亭」も開いていました。
大型バス駐車場には深夜にもかかわらず、都会からの除夜の鐘・初詣ツアーの大型バスが4台も停まっていました。
これはまた別のバス。座席表を見るとけっこうな人数が乗っているようです。
大型バス駐車場から瑞龍寺に向かう途中にある夢参道も開いていました。
瑞龍寺の門前です。特設のライトが明るく照らしています。
大晦日の夜は入場無料。左の総門も開いています。
鐘楼(しょうろう)の下はこのようになっています。紅白の綱の上に鐘があり、綱を下に引くと鐘がゴ〜ンと鳴ります。ロープが張ってあり、壁沿いに除夜の鐘を待つ人がずらっと並んでいます。夜の23時30分にここでご住職が読経し、読経が終わってから除夜の鐘が始まります。
鐘楼とは回廊でつながっている大庫裏(おおぐり)では生姜湯(しょうがゆ)をつくっていて参拝者にふるまっていました。
(SH)