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富山県の並行在来線運営会社の社名を大募集中!! やっぱり「とやまキトキト鉄道」が有力?!
カテゴリー :北陸新幹線
2014年度(平成26年度)末の北陸新幹線開業に伴いJR西日本から経営分離される富山県内の北陸本線を運営する会社が社名を募集しています。
2012年(平成24年)7月に並行在来線を運営するための会社が設立され、現在は「富山県並行在来線準備株式会社」 という社名ですが、2014年度(平成26年度)末の開業に向けて、利用者の皆様に親しまれ、末永く愛される社名に変更するために、社名を募集しています。
応募はすでに12月10日(月)から始まっており、締切は2月15日(金)で当日必着。郵便はがき又はホームページの専用応募フォームからの応募です。採用作品には賞金10万円などの賞品が用意されています。結果発表は2013年(平成25年)6月頃を予定しているそうです。くわしくはこちらをご覧ください。
参考までに他の並行在来線の名称は、東北新幹線開業で経営移管した東北本線の青森県部分は青い森鉄道、岩手県部分はIGRいわて銀河鉄道(IGRはIwate Galaxy Railwayの頭文字)です。北陸新幹線(長野新幹線)開業で経営移管した信越本線の長野県部分はしなの鉄道、九州新幹線開業で経営移管した鹿児島本線の熊本県・鹿児島県部分は肥薩(ひさつ)おれんじ鉄道となっています。
北陸新幹線開業に伴いJRから経営分離される信越本線と北陸本線の長野県部分の並行在来線は会社名がもう決まっていて、えちごトキめき鉄道と言い、路線名までも日本海沿いの北陸本線部分は「日本海ひすいライン」、妙高高原沿いの信越本線部分は「妙高はねうまライン」と決まっているんですよ。
北陸本線の石川県部分は、石川県並行在来線株式会社というのが設立されていますが、こちらもただ今、会社の新しい名称を募集中です。締切は12月30日(日)で当日消印有効。くわしくはこちら。
ところで、“北陸新幹線「富山県」開業”のキャッチフレーズが「きてきて富山 きときと富山」だったり、富山空港の愛称が「富山きときと空港」に決まったりしたことから、富山県部分の並行在来線の新社名を予想すると、「とやまキトキト鉄道」もしくは「越中きときと鉄道」あたりが有力かな?! 「とやま鉄道」や「越中鉄道」では能が無いし、「立山とやま鉄道」は言いにくいし、特産品だからといって「とやまブリ鉄道」は変だし、「とやまチューリップ鉄道」はJR城端(じょうはな)線の愛称みたいだし・・・
てなことを事務所でつぶやいていると、「富山まいどはや鉄道」という意見が出ました。これ、なかなかいいかも。「まいどはや」は富山弁で「こんにちは」「ごめんください」「いつもどうも」というニュアンスで使います。
(SH)