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台湾からの観光客の誘致のための視察団が昨日は2本重なったよ。
カテゴリー :外国人観光客
高岡市へ台湾のTV局の取材が先週あったことや(→こちら)、そのTV番組のレポーターのfacebookで高岡大仏の記事が16,000超えのアクセスがあること(→こちら)を当ブログでご報告しましたが、実は今週は台湾からの視察団が2本も高岡を訪問しました。
ひとつは富山県の高岡市・南砺(なんと)市と岐阜県郡上(ぐじょう)市の3市合同で招待した視察団(旅行会社2名、メディア2名の計4名)。もうひとつは石川県・富山県・新潟県の3県合同で招待した視察団(旅行会社4名)です。
前者の3市合同で招待した視察団は12月3日(月)の午後と4日(火)の午前中に高岡に滞在し、雨晴(あまはらし)海岸、国宝瑞龍寺(ずいりゅうじ)、金屋町(かなやまち)の鋳物工房利三郎(りさぶろう)で文鎮づくり体験、高岡大仏、道の駅万葉の里高岡、ドラえもん電車など、幅広く視察していただきました。
その4人の視察団の中には台湾からの観光客誘致の関係者の中ではかなりの有名人も含まれていました。その方のお名前は哈日杏子(ハーリーキョウコ)さん。漫画家、紀行作家、エッセイストで、1996年に「哈日族(ハーリーズー)(=日本が大好き人たち)」の言葉を創作し、台湾全土に広めたことによって、日本でも知られるようになりました。
そんな哈日杏子さんの高岡での日々が彼女のfacebookに綴られています(→こちら)。12月3日(月)の雨晴(あまはらし)海岸から始まり、柿の匠での懇親会、コンビニで見つけたKITTYチョコまん、金屋町、ドラえもんの散歩道、ドラえもん電車と続き、五箇山に移ります。コメントは日本語と中国語の両方で書かれていますよ。また、同行者の中にはブログで瑞龍寺や、安置されているトイレの神様こと烏瑟沙摩明王(うすさまみょうおう)を詳しく綴っている人もいます(→こちら)。
一方で3県合同で招待の視察団は昨日12月4日(火)の昼過ぎまで高岡に滞在し、瑞龍寺、金屋町の鋳物工房利三郎で風鈴づくり体験、高岡おとぎの森公園のドラえもんの空き地を視察して五箇山に向かいました。
両方の視察団でドラえもんは大受けでした。恐るべし台湾でのドラえもん人気!
哈日杏子さんの名刺(表)
哈日杏子さんの名刺(裏)
3市合同で招待した視察団(4人とも女性)と高岡市の観光関係者との懇親会での記念写真。中腰で両手でグーをしているのが哈日杏子さん。
ここからは3県合同で招待した視察団の写真です。瑞龍寺でボランティアガイドの説明を聞いています。
金屋町の鋳物工房利三郎で風鈴づくり体験。5代目利三郎さんの説明を通訳が一生懸命通訳しています。
できあがった風鈴を手に大喜び。実際は短冊の紙を今から下にぶら下げます。
(SH)